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このチャンネルでは
こちらの動画や
この動画のように
時々韓国について
韓国の不動産事情
韓国の経済事情について
お話をしています
それを取り上げるのは
実は理由が二つありまして
一つ目は
経済情勢の異変とか
不動産の市況の変調変化
こういうのが
日本より先に
実は韓国で起きる
あるいは
韓国で分かる
韓国では経済規模も
日本に比べて
そんなに大きくないということ
なので
何か起きるときは日本よりも早く
韓国で起きることになります
いわば韓国を
炭鉱のカナリアとして使える
変化をいち早く知ることが
もしできれば
投資にも
私のお仕事にも役に立つ
二つ目は
韓国の不動産価格っていうのは
あるいは
その統計数値というのは
実は日本より早く公表される
日本よりだいたい半年くらい早
いのかなと
もうちょっと早いかもしれません
けども
こういった二つの理由で
韓国の経済
あるいは
韓国の不動産市場というのは
私はウォッチしています
そしてこの
動画が出たということは
何か変化が起きそうだというわけ
ですね
今回は
韓国のウォンが今下落中である
と
いうことについて簡単にお話を
します
この動画は
1番目
相場の変化をいち早く知りたい
と思う方
結構多いんじゃないかと思います
2つ目
毎日2ちゃんねるとか
今5ちゃんねるっていうかもしれ
ませんが
まとめサイトを読むのが
大好きな方に
特に面白く
見れるんじゃないかなと思います
まずは早速ウォンと
ドルのチャートをご覧いただき
たいと思います
ウォンについては
昨年の3月の23日
ここですよね
ちょうど新型の問題で
急落が起きた時
この時に
1ドルが
1272ウォンまで下がった
グラフでは
ご存知な方はご存知だと思います
けども
縦軸の上の方に振れると
ウォン安下落という風に表現を
します
ウォンというのは
1200という水準を超えて
ウォン安の方向になると
やばいという風に言われています
ドル建ての債務を返済するのに
韓国ではドル建ての債務がある
ということなんですけども
このドル建ての債務を返済する
あるいは利払いをすると
いうのに余計に韓国の
ウォンが必要になってくる
そういうことを意味します
1ドル返済するのに
1200ウォン必要だと
韓国の中央銀行も
この1200というラインは
非常に意識をしていまして
韓国の中央銀行がどのくらい
為替介入をするかって
あんまり公表されてないんですけ
れども
この1200が近づくと
ウォン買いドル売りの介入に
入るという風に言われています
そこでここの
1200を突破してしまうと
中央銀行が
機関投資家のウォン売りに負け
てしまう
こういう水準ですね
ここを突破してしまえば
もう限りなくウォンが下落をして
いく
グラフで言うと
上の方に飛び抜けてしまう
こういう風になります
いわゆる
ウォン安が止まらない
こんな感じになります
過去に2回
そのようなことは起きています
実際1997年
アジア通貨危機というのがありました
その時は
1ドルが1590ウォン
近辺まで下落しました
それから2009年
韓国通貨危機と言われてますけ
ども
ここの時は
1ドルが1532ウォンまで
下落をしています
1997年の韓国の通貨危機
これは1月に
韓宝鉄工という製鉄メーカーが
倒産
3月には三美グループが
倒産をしました
そして10月には
みなさんご存知の方
多いと思いますが
起亜自動車が
これが法定管理
日本でいえば
民事再生法の適用
それから11月に
韓国はimfから緊急の資金支援を受ける
imfの管理下に置かれる
その後12月
同じ年の12月には
総選挙で
金大中氏が当選をして
同じ月に
韓国の格付けが
2段階も落とされた
もうba1という
投資不適格になった
その後も韓国の経済は混乱が続
いて
1998年翌年には
韓国の第一銀行が
アメリカの投資家に買収をされた
いわいる
ハゲタカファンドってやつですね
で買収されて
1999年には現代グループが経営難
に陥る
2000年に自動車部門を分離していき
ます
それから2001年には
今のエスケーハイニクス
これも昔は現代グループに入ったん
ですが
これも分離して
2002年には
これも現代重工業という
日本で言えば
三菱重工みたいなところを
別会社のグループに分離をした
その余震というのは
数年間続いた
そして2009年の通貨危機において
は
imfの管理下までは行かなかったん
です
けれども韓国では
資金決済用のドルが不足した
という問題がありました
加えてウォンが下落するにつれて
多くの中小企業で
実は財テクをしてたんですよね
これがノックアウトオプション
で
このオプション取引の損失が膨
大に膨らんで
社会問題になった
その頃には
1ドルは1500ウォンを突破している
そこでアメリカと
通貨スワップ協定を結んで
韓国は300億ドル
今の日本円で3兆円
これのドルの枠を融通してもらう
そのため一時ウォン安が
1ドル1200ウォンの水準まで
沈静化するように見えた
いうことがありましたが
今度は2009年に再度ウォン安に転
じて
通貨スワップの融通枠
300億ドルのうち200億ドルまでを
使い切った
ということもあって
今度は慌てて中国と日本と
通貨スワップ協定を結んだ
これが奏功して
よんひゃくウォン安が止まった
という話
があったと思います
その頃のことをご存知の方は
覚えてらっしゃいますかね
という感じなんですけども
その頃日本はって言うと
韓国の物価がむちゃくちゃ安い
もう日本の半分くらいになってる
何でも安いっていうことになって
洋服も食べるものも
航空運賃も何これっていうくらい
安い
ということになって
韓国旅行がブームになったと
いうことがあります
その後の日韓の通貨スワップっていう
のは
日本と韓国の間に様々な軋轢が
起きた
ということで2015年に終了しています
その経緯については
youtubeの他のチャンネルの方
あれは2ちゃんねると5ごちゃんねる
って言うやつ
それからニコニコ動画
なんていうので結構
色々取り上げてるので
ここでは省略する
そこで今
1ドル1180ウォンまで下がってきた
私はチャートを分析する
人ではありませんので
なんとなくそろそろ
煮詰まりつつあるかな
という風に
私には見えますけどもいかがでしょう
かね
私がオリジナルで引いている
トレンドライン
この赤いトレンドラインを上に
向けるか
下に抜けるかと
いう時期が近い
そして時間にも
注目したいんですけれども
1998年の通貨危機
それから2009年の通貨危機
これはどちらも2月に起きています
その間は
ちょうど11年あったんですよね
さらにその11年後
2009年2月の11年後と言うと
2020年の2月になります
新型のこの感染性の問題
youtubeでは
ngワードっぽくなってますので
新型の感染性の問題の
急落が起きた時にあたる
いうことになります
正確には2020年3月
ということなんですけども
一か月くらいはいいでしょう
この10年ごとに
暴落を繰り返すパターンという
ものにも
当てはめると
もうそろそろ
何かが起きそうだ
という風に思ってもいいんじゃない
かな
私は勝手に想像してます
更にアメリカの金利
これは今年になるか
来年になるか分かりませんけども
まあそろそろ
テーパリングの開始
その後の利上げ
こういったものが起きるだろう
ということは共通の認識かと思います
今月のジャクソンホールの会議
なのか
来月のfomcで何か発表されるのか
は
そういったところが
一つのポイントになろうかと思います
米国の金利が上がると
韓国を含めた新興国に
投資されている資金は
金利の高い
アメリカに戻っていく
米ドルが買われて
新興国の通貨が売られる
つまりウォン安になるということが
皆さん簡単に想像できるもの
という風に思います
アメリカでこれだけの金利がつ
くんだったら
わざわざリスクの高い新興国に
投資しなくても
アメリカの国債買っとけばいいじゃん
っていう
話になって
資金がアメリカに戻る
それから韓国の株式市場
これは今最高値から
10%ほど
下がってきた状況になります
このチャートを見るとですね
なんとなくちょっと元気がない
なーっていう風にも思えます
長期で見ると
さらにこんな感じですよね
そろそろ何か起きてもおかしく
はない
かなっていうような形はしている
いう
風にも見えます
アメリカの金利が高くなって
韓国のウォン安が進む
これを止める方法というのは
一つあるんですよね
それは韓国の政策金利
これを上げることになります
日本では公定歩合をあげる
それに相当するものになります
そうなると
対外債務の支払
利息の支払いが
増えることになります
韓国の景気が後退をする
そしてタコの糸が切れたように
今上昇している不動産価格
これは反転下落
場合によっては暴落の引き金になる
こういう難しい政策運営が
必要になってくる
ということも
簡単に予想することができます
そして奇しくも
2022年3月というのは
韓国の大統領選挙があります
確かこの動画を巻き戻していく
と
1997年の通貨暴落の時も
韓国の大統領が変わった
という話があります
これは偶然の一致なのか
はたまた何かという感じなんですけ
ども
今回は短い動画なんですけれども
韓国のウォンが
今下落の兆候がある
株式市場も警戒感
maxというところを
お伝えをしました
ところで
韓国の不動産市場なんですけども
これはですね
まだまだまだまだ
元気なんですよね
でもちょっと私は
いくつか心配していることはあります
今回はここまでです
それではご視聴いただきまして
ありがとうございました
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