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⑨株式投資の基礎~PERとPBRを、超わかりやすく初心者に解説!知らないとヤバい

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ファンダメンタル分析
投資を学ぶ!

[getswin keyword=”もふもふ不動産,株式投資,PER,PBR,時価総額,株,投資”]

こんばんわ、もふもふ不動産のもふです

今日は株式投資の基礎ということで

今回はPER、PBRという

株をやるなら絶対に知っておかなくてはいけないキーワードを説明したいと思います

いろいろな専門用語がでてきて難しく思いますが

今日はなんでそれが重要なのか、どういったものか分りやすく解説しいきたいとおもいます

今日は復習として時価総額、会社の価値とは何なのかを解説します

あとPERとは何年で時価総額を稼げるのかという会社の稼ぐ力を表す指標ですね

その計算方法とどのくらいのPERが必要なのか

PBR、会社の資産はどれくらいかという指標を

解説していきたいとおもいます

まず時価総額に関してです

株価が重要と思われる方がいますが

実は株価というのは全然関係なくて

発行株数が会社によって全然違ってきます

なので時価総額というのがすごく重要になります

株価×発行株数=時価総額になることが重要です

時価総額というのはその会社の全ての価値だと思っていただければいいです

これも前回の復習ですが

任天堂の株価は4万円でトヨタは7,000円 くらいで

ソニーは6,200円くらいです

それぞれの発行株数が全然違うので

時価総額はトヨタが圧倒的に多くて

その次にソニー、任天堂の順 なので

実は株価と企業の価値は全然違うものです

ほとんどの株の売買できる単位は100株単位で売買できることも覚えておいてください

そして時価総額の復習となりますが、株価はどうやっ て決まるかというと

東証を開いているときに

売りたい人とか買いたい人が争う様な感じです

売りたい人は6,773円で1,700株売りたいと並んでいて

買いたい人は1,764円で2100株を買いたいと並んでいます

買いたい人はできるだけ安く買いたいし

売りたい人は高く売りたいので

少しでも高く売りたい人と少しでも安く買いたい人が鬩ぎ合っています

それが成立すれば1,700株が

6,773円で売れていきます

こうやって価格は決まります

なのでこれは絶対に重要なので覚えてほしいのですが

株価はどうやって決まるかというと需要と供給

欲しい人が多ければ株価は上がっていくし

売りたい人が多ければ株価は下がっていくことはすごく重要です

なので株の価格というのは

指標が良いではなく需要と供給

売りたい人と買いたいひとの差がすごく大事です

ここから今日の本題のPERとは何か

稼ぐ力の指標について解説します

これはまず最初に覚える指標なのでぜひ覚えて下さい

まず株をなんで買うのかは

会社が利益をあげることがすごく重要になります

株式会社は利益を追求するということですので

会社が 利益を上げ て株主に還元するため株を買います

なので利益がすごく必要になります

ここで重要なのが時価総額に対して

どれくらいの利益を上げているかがキーポイントになります

例えば時価総額が100億円あります

これは会社の価値ですね、100億円の価値の会社が10億円を1年間に稼いでいる

例えば1000億円の価値の会社が10億円の利益を出している

そうするとどっちの会社が稼ぐ力は強いでしょうか

それを表す指標がPERです

時価総額に対する利益の指標です

なのでPERは何年間で時価総額分を稼ぐかという指標になっています

なのでPERは時価総額を当期純利益で割ると求められます

なので

時価総額は何かというと株価×発行株数です

当期純利益は一株あたりの利益×発行株数なので

株価を一株あたりの純利益で割っても時価総額は求められます

こっちを使う場合が多いですね

どっちも同じですが

そして一株あたりの純利益をEPSといいます

これは余裕があったら覚えても良いと思います

これで

稼ぐ力が分ります

具体的に計算してみましょう

A社は時価総額が100億円で、利益が10億円の場合

PERはどうなるのかというと

シンプルに時価総額を当期純利益で割るので

10億円100億円で割るので

10となります

これは何を意味するかというと稼ぐ力です

10年稼げば時価総額分の利益を生むという感じです

なので

この利益が10倍になると時価総額分の稼ぎを生む

それくらいの稼ぐ力があります

例えば当期純益が100億円だとPERは1倍になります

100億円の会社あって毎年100億円を産んでいくとすごい数になりますがこんな感じです

そんな企業はないですが

そうなると時価相場が上がっていくのでPERが10くらいに落ち着くようなイメージですね

なのでこの場合は10年で時価総額を稼ぐくらいの利益がある

なのでPERというのは

どれくらいで時価総額を

何年で時価総額を稼ぐかという目安になります

ではPERは実際どれくらいが妥当なのか 気になるところだと思います

これも一概には言えなくて、業界や会社で違います

なのでPERがこれだから買いだよ

ということは直ぐにはならないです

なのであくまで一つの目安になります

日経平均でいうと10倍から15倍ぐらいですね

すべての上場企業を平らして

稼ぐ力と時価総額を合わせると大体10から15ぐらいで推移しています

これくらいが平均です

例えばものすごく成長している企業はPERが100くらいになることもあります

なせかというと今後稼ぐ力が飛躍的に増えると期待されているので

そうなってくると

稼ぐ力がなくても時価総額が増えていきます

みんなが株を欲しいくなるので株価が上がっていいくことで時価総額が上がっていきます

この様になるとPERが100にとどきます

仮に赤字になるとPERが出せなくなります

利益がマイナスになってしまいます

マイナスのPERというのはありません

赤字企業も株価がつくので

一概に株価に関してPERが良いから買いだとか

PERが悪いから売りというわけではないですが

あくまで一つの指標として

まずPERがどれくらいなのか確かめる様にしましょう

なのでPERは見ることが多いです

逆に成熟企業は

枯れた技術を使い、安定していない企業は

今後の飛躍的な成長もないし、衰退が見えていくと

売り上げが下がることが予想されるので

そう言った場合は

成熟企業のPERは10を切ることがあるので

一概にPERが2、3、5だから買いどいうわけではないです

先ほどの様に株価は需要と供給できまるため

今後、この業界は伸びないと思うと

株が欲しい人がほとんどいなくなります

そうなると株価は上がりません

結構難しいですよね

なので人気になって名前が出てくると

株が欲しいと殺到して株価が意味もなく上がっていきます

一概には言えないのですが

この様にいろいろな思惑がある中の指標としてPERは重要になってきます

こちらが日経平均のPERの推移です

黄緑がPERです

こちらの軸がPERになります

15、10、20ですね

大体15くらいを推移していて

最近はPERが下がっていて今は12.5くらいです

トレンドを見ると比較的PERでは割安な日経平均になります

どういうことかというと、これが日経平均株価なのですが

株価は上がっていないけれど

稼ぐ力が上がっているのでPERが下がっている感じです

もっと株価が上がっても良いと見るか

今後株価が下がることを踏まえて

不況が来ることを織り込んでいるから

株価が上がらないのか

そういう思惑がどっちなのか

結構複雑にいろんな意味があるので

その予想が難しかったりします

SBI証券を僕は使っているのですが

このスクリーニングをすると

PERがどれくらいの会社か調べられるので

興味があれば是非見てみてください

例えばPERが小さいものから並べると

0.86とか

3とか4があったり

東京電力は3.6ですね

東京電力は今後、原発の負担などが重くなると予想され

転落したので

稼ぐ力はあるけれども

今後を織り込んで株価が上がっていないのだろう

こう予想できます

こういうふうに関西みらいファイナンシャルグループがあり

PERが3.76ですが蓋を開けてみると

去年までは利益が出ていたけれど

2019年3月までは680億円の利益があったが

2020 年だと利益が5分の1になると予想されるので

それがPERに出ていたりします

そういうふうに今後下降修正することが織り込まれていなくて

PERが低く出るなどいろいろな要素があるので

僕も若かりし頃はPERを低い順に並べて見たりしましたが

PERだけを追ってもなかなかわからないことがあります

これがPER、稼ぐ力です

もう一個重要なものがPBRです

資産がどれくらいあるかという指標になります

なのでPERとPBRをセットで絶対覚えてください

こちらは、時価総額に対して資産はどれくらいあるのかという指標です

先ほど言った様に時価総額というのは

売ったり買ったりして

みんなが決めている様な

市場が決めるといいますが

欲しい人と売りたい人の差分で価格が決まっていきます

市場が決めています

でも実際に

会社が持っている資産はどれくらいあるのかというのは気になるところですよね

投資家としては

例えば時価総額が100億円で、純資産が100億円くらいの会社があったとします

あともう一つ、時価総額100億円で時価総額が500億円ある会社があると

資産が全然違ってきます

こっちだと時価総額は

時価総額 = 会社側の価値なので

株を全部100億円で買い占めれば

その会社を乗っ取ることができるので

仮に100億円の株で買い占めたとして

全部分解して売り払うと500億円手に入るイメージです

これなら割安だねという判断できます

時価総額に対して純資産がどれくらいあるのというのは

株の中では一つの指標として重要になります

それがPBRとなってます

一つ補足しておきますと

純資産って分りにくいと思います

総資産というお金とか株とか

不動産や土地など全ての資産をまとめたものが総資産です

そこから銀行からの借入や一時的にお金を借りているものなどの負債を引いたものが

純資産になります

なので1億円の借金をして1億円の不動産を買うと±0になります

総資産と負債が釣り合うから

純資産ということは

不動産とか買ったものに対して

負債、ローン、融資が少ない場合に

その差分が純資産になるということです

そこだけ覚えておいてください

それでPBRって何かというと

純資産の何倍が時価総額なのかが重要になります

なので時価総額を純資産で割ると出てきます

これもさっきと同じ様に

時価総額は発行株数で掛けます

純資産は一株あたりの純資産を発行株数で掛けたものなので

そうすると

単純に株価と一株あたりの純資産になります

なのでそういう指標を目安として

純資産のどれくらいが時価総額にあたるかというのを見たりします

具体的に出してみると

例えばA社は時価総額が100億円で純資産が200億円の時に

PBRがどうなるのかというと

時価総額は100億円で純資産が200億円なので

0.5となります

これが何を意味しているかというと

純資産は時価総額の2倍多いということですね

そうするとさらに

会社の時価総額に対して純資産の方は2倍多いということなので

意外と安く見えます

なので1を割っている場合は全て売り払うとプラスになるイメージですね

会社の価格は100億円だけど、全部売り払うと

売り払うと言っても本当に売れるかというのは

決算書上の、帳簿上の価格なので

本当にその価格で売れるかというのは別問題ですが

仮にその価格で売れたとしたら

100億円で会社を買収して200億円で売り払うとプラス100億円になるということが

0.5ということを表すので

比較的に

割安かなと見ます

PBRの目安はどれくらいなのかというと

これも業界によって全然違います

日経平均で見ると1.0から1.5の間に落ち着いています

ただ本当に資産を持たない会社があるので

例えばソフトウェア企業ですね

ソフトウェア企業は資産を持たない割に時価総額は高くなるので

そうなるとPERは割高になったり

逆に成熟企業は1を割って今後衰退するだろうと

赤字垂れ流して

資産を食いつぶしていくだろうと予想しているのか

いろいろな思惑があって

そういう傾向にあったりします

PBRが10はソフトウェア系だと軽く超えて行きます

それはソフトウェア業界で10を超えているとダメなのかとか

100超えているとダメなのかは全然関係なくて

あくまで指標のうちの一つとしてみています

結局、みんなが株を欲しがれば上がっていくし、売れば下がっていくので

その会社自体の魅力というのはどこがポイントなのか

PBRが低いから買おうという人はそんなにいないのであくまで目安ですね

これが日経平均のPBRなのですが

ここが1、ここが1.6くらいで

青いやつがPBなのですが

リーマンショック後は1を割っていたのが

アベノミクスで一気に上がって

大体1.4とか1.3、1.2

最近だと1.1くらいのPBRです

ということで

日経平均で平すとこれくらいになります

同じ様にスクリーニングしてPBRで流してみると

栃木銀行は0.13となってますね

凄まじいですね

会社を買収して全部売っぱらえば

かなりの価値があるというふうに

買ったがくの7、8倍くらいになります

今は銀行系のPBRが低いですね

0.17とか

これから今、金融業界が厳しいので

株価がかなり下がっている

これも栃木銀行ですが

600円円くらいから200円くらいまで

3分の1まで株価が下がっていったので

今後、銀行と

金融業界はリストラが進んでいるので

今厳しいのだろうなということで銀行系はPBRが下がっていると見えます

PBRが低いから買っても

実は下がっていくこともあるので

あくまで一つの目安としてみてください

ということで今日は基礎知識です

時価総額は前回行ったのでまたよかったら前回の動画を見てください

さらにそれをベースに

PBRは稼ぐ力で、何年で時価総額分を稼ぐのか

これは絶対に覚えたほうがいいですね

PERはどれくらいなのかという話はよく出ますし

PBRも資産性で、純資産は時価総額の何倍なのか

両方とも小さければ小さいほど収益性がいいとか

資産性が時価総額に対して割安だという指標です

もし株に興味があるとしたら

僕はずっとSBI証券を使っているのでSBI証券ですが

もしあまりお金がなくて

数千円とか1万円から投資を経験したいなら

SBIネオモバイル証券は実質手数料無料でできるので

比較的小さく始められると思います

この二つがおすすめです

他に株の勉強で

株式投資の基礎というのをやっているので

今はこのシリーズをやっていてとても勉強になるのでみなさん是非見てみてください

ネオンモバイル証券や決算書やバランスシートをやりたい場合は詳細欄に貼っておくのでよかったら見てください

最後までご視聴ありがとうございました

もし面白かったら高評価をいただければ嬉しいです

このチャンネルは不動産投資、株式投資、日本経済などを分りやすく説明しています

なので引き続き見ていただける方は是非チャンネル登録をしてください

いつもコメントと応援ありがとうございます

すごく励みになりますので

引き続きもふもふ不動産を見ていただけると嬉しいです

それではどうもありがとうございました

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