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こんばんわ、もふもふ不動産のもふです
今日は株式投資の基礎ということで
今回はPER、PBRという
株をやるなら絶対に知っておかなくてはいけないキーワードを説明したいと思います
いろいろな専門用語がでてきて難しく思いますが
今日はなんでそれが重要なのか、どういったものか分りやすく解説しいきたいとおもいます
今日は復習として時価総額、会社の価値とは何なのかを解説します
あとPERとは何年で時価総額を稼げるのかという会社の稼ぐ力を表す指標ですね
その計算方法とどのくらいのPERが必要なのか
PBR、会社の資産はどれくらいかという指標を
解説していきたいとおもいます
まず時価総額に関してです
株価が重要と思われる方がいますが
実は株価というのは全然関係なくて
発行株数が会社によって全然違ってきます
なので時価総額というのがすごく重要になります
株価×発行株数=時価総額になることが重要です
時価総額というのはその会社の全ての価値だと思っていただければいいです
これも前回の復習ですが
任天堂の株価は4万円でトヨタは7,000円 くらいで
ソニーは6,200円くらいです
それぞれの発行株数が全然違うので
時価総額はトヨタが圧倒的に多くて
その次にソニー、任天堂の順 なので
実は株価と企業の価値は全然違うものです
ほとんどの株の売買できる単位は100株単位で売買できることも覚えておいてください
そして時価総額の復習となりますが、株価はどうやっ て決まるかというと
東証を開いているときに
売りたい人とか買いたい人が争う様な感じです
売りたい人は6,773円で1,700株売りたいと並んでいて
買いたい人は1,764円で2100株を買いたいと並んでいます
買いたい人はできるだけ安く買いたいし
売りたい人は高く売りたいので
少しでも高く売りたい人と少しでも安く買いたい人が鬩ぎ合っています
それが成立すれば1,700株が
6,773円で売れていきます
こうやって価格は決まります
なのでこれは絶対に重要なので覚えてほしいのですが
株価はどうやって決まるかというと需要と供給
欲しい人が多ければ株価は上がっていくし
売りたい人が多ければ株価は下がっていくことはすごく重要です
なので株の価格というのは
指標が良いではなく需要と供給
売りたい人と買いたいひとの差がすごく大事です
ここから今日の本題のPERとは何か
稼ぐ力の指標について解説します
これはまず最初に覚える指標なのでぜひ覚えて下さい
まず株をなんで買うのかは
会社が利益をあげることがすごく重要になります
株式会社は利益を追求するということですので
会社が 利益を上げ て株主に還元するため株を買います
なので利益がすごく必要になります
ここで重要なのが時価総額に対して
どれくらいの利益を上げているかがキーポイントになります
例えば時価総額が100億円あります
これは会社の価値ですね、100億円の価値の会社が10億円を1年間に稼いでいる
例えば1000億円の価値の会社が10億円の利益を出している
そうするとどっちの会社が稼ぐ力は強いでしょうか
それを表す指標がPERです
時価総額に対する利益の指標です
なのでPERは何年間で時価総額分を稼ぐかという指標になっています
なのでPERは時価総額を当期純利益で割ると求められます
なので
時価総額は何かというと株価×発行株数です
当期純利益は一株あたりの利益×発行株数なので
株価を一株あたりの純利益で割っても時価総額は求められます
こっちを使う場合が多いですね
どっちも同じですが
そして一株あたりの純利益をEPSといいます
これは余裕があったら覚えても良いと思います
これで
稼ぐ力が分ります
具体的に計算してみましょう
A社は時価総額が100億円で、利益が10億円の場合
PERはどうなるのかというと
シンプルに時価総額を当期純利益で割るので
10億円100億円で割るので
10となります
これは何を意味するかというと稼ぐ力です
10年稼げば時価総額分の利益を生むという感じです
なので
この利益が10倍になると時価総額分の稼ぎを生む
それくらいの稼ぐ力があります
例えば当期純益が100億円だとPERは1倍になります
100億円の会社あって毎年100億円を産んでいくとすごい数になりますがこんな感じです
そんな企業はないですが
そうなると時価相場が上がっていくのでPERが10くらいに落ち着くようなイメージですね
なのでこの場合は10年で時価総額を稼ぐくらいの利益がある
なのでPERというのは
どれくらいで時価総額を
何年で時価総額を稼ぐかという目安になります
ではPERは実際どれくらいが妥当なのか 気になるところだと思います
これも一概には言えなくて、業界や会社で違います
なのでPERがこれだから買いだよ
ということは直ぐにはならないです
なのであくまで一つの目安になります
日経平均でいうと10倍から15倍ぐらいですね
すべての上場企業を平らして
稼ぐ力と時価総額を合わせると大体10から15ぐらいで推移しています
これくらいが平均です
例えばものすごく成長している企業はPERが100くらいになることもあります
なせかというと今後稼ぐ力が飛躍的に増えると期待されているので
そうなってくると
稼ぐ力がなくても時価総額が増えていきます
みんなが株を欲しいくなるので株価が上がっていいくことで時価総額が上がっていきます
この様になるとPERが100にとどきます
仮に赤字になるとPERが出せなくなります
利益がマイナスになってしまいます
マイナスのPERというのはありません
赤字企業も株価がつくので
一概に株価に関してPERが良いから買いだとか
PERが悪いから売りというわけではないですが
あくまで一つの指標として
まずPERがどれくらいなのか確かめる様にしましょう
なのでPERは見ることが多いです
逆に成熟企業は
枯れた技術を使い、安定していない企業は
今後の飛躍的な成長もないし、衰退が見えていくと
売り上げが下がることが予想されるので
そう言った場合は
成熟企業のPERは10を切ることがあるので
一概にPERが2、3、5だから買いどいうわけではないです
先ほどの様に株価は需要と供給できまるため
今後、この業界は伸びないと思うと
株が欲しい人がほとんどいなくなります
そうなると株価は上がりません
結構難しいですよね
なので人気になって名前が出てくると
株が欲しいと殺到して株価が意味もなく上がっていきます
一概には言えないのですが
この様にいろいろな思惑がある中の指標としてPERは重要になってきます
こちらが日経平均のPERの推移です
黄緑がPERです
こちらの軸がPERになります
15、10、20ですね
大体15くらいを推移していて
最近はPERが下がっていて今は12.5くらいです
トレンドを見ると比較的PERでは割安な日経平均になります
どういうことかというと、これが日経平均株価なのですが
株価は上がっていないけれど
稼ぐ力が上がっているのでPERが下がっている感じです
もっと株価が上がっても良いと見るか
今後株価が下がることを踏まえて
不況が来ることを織り込んでいるから
株価が上がらないのか
そういう思惑がどっちなのか
結構複雑にいろんな意味があるので
その予想が難しかったりします
SBI証券を僕は使っているのですが
このスクリーニングをすると
PERがどれくらいの会社か調べられるので
興味があれば是非見てみてください
例えばPERが小さいものから並べると
0.86とか
3とか4があったり
東京電力は3.6ですね
東京電力は今後、原発の負担などが重くなると予想され
転落したので
稼ぐ力はあるけれども
今後を織り込んで株価が上がっていないのだろう
こう予想できます
こういうふうに関西みらいファイナンシャルグループがあり
PERが3.76ですが蓋を開けてみると
去年までは利益が出ていたけれど
2019年3月までは680億円の利益があったが
2020 年だと利益が5分の1になると予想されるので
それがPERに出ていたりします
そういうふうに今後下降修正することが織り込まれていなくて
PERが低く出るなどいろいろな要素があるので
僕も若かりし頃はPERを低い順に並べて見たりしましたが
PERだけを追ってもなかなかわからないことがあります
これがPER、稼ぐ力です
もう一個重要なものがPBRです
資産がどれくらいあるかという指標になります
なのでPERとPBRをセットで絶対覚えてください
こちらは、時価総額に対して資産はどれくらいあるのかという指標です
先ほど言った様に時価総額というのは
売ったり買ったりして
みんなが決めている様な
市場が決めるといいますが
欲しい人と売りたい人の差分で価格が決まっていきます
市場が決めています
でも実際に
会社が持っている資産はどれくらいあるのかというのは気になるところですよね
投資家としては
例えば時価総額が100億円で、純資産が100億円くらいの会社があったとします
あともう一つ、時価総額100億円で時価総額が500億円ある会社があると
資産が全然違ってきます
こっちだと時価総額は
時価総額 = 会社側の価値なので
株を全部100億円で買い占めれば
その会社を乗っ取ることができるので
仮に100億円の株で買い占めたとして
全部分解して売り払うと500億円手に入るイメージです
これなら割安だねという判断できます
時価総額に対して純資産がどれくらいあるのというのは
株の中では一つの指標として重要になります
それがPBRとなってます
一つ補足しておきますと
純資産って分りにくいと思います
総資産というお金とか株とか
不動産や土地など全ての資産をまとめたものが総資産です
そこから銀行からの借入や一時的にお金を借りているものなどの負債を引いたものが
純資産になります
なので1億円の借金をして1億円の不動産を買うと±0になります
総資産と負債が釣り合うから
純資産ということは
不動産とか買ったものに対して
負債、ローン、融資が少ない場合に
その差分が純資産になるということです
そこだけ覚えておいてください
それでPBRって何かというと
純資産の何倍が時価総額なのかが重要になります
なので時価総額を純資産で割ると出てきます
これもさっきと同じ様に
時価総額は発行株数で掛けます
純資産は一株あたりの純資産を発行株数で掛けたものなので
そうすると
単純に株価と一株あたりの純資産になります
なのでそういう指標を目安として
純資産のどれくらいが時価総額にあたるかというのを見たりします
具体的に出してみると
例えばA社は時価総額が100億円で純資産が200億円の時に
PBRがどうなるのかというと
時価総額は100億円で純資産が200億円なので
0.5となります
これが何を意味しているかというと
純資産は時価総額の2倍多いということですね
そうするとさらに
会社の時価総額に対して純資産の方は2倍多いということなので
意外と安く見えます
なので1を割っている場合は全て売り払うとプラスになるイメージですね
会社の価格は100億円だけど、全部売り払うと
売り払うと言っても本当に売れるかというのは
決算書上の、帳簿上の価格なので
本当にその価格で売れるかというのは別問題ですが
仮にその価格で売れたとしたら
100億円で会社を買収して200億円で売り払うとプラス100億円になるということが
0.5ということを表すので
比較的に
割安かなと見ます
PBRの目安はどれくらいなのかというと
これも業界によって全然違います
日経平均で見ると1.0から1.5の間に落ち着いています
ただ本当に資産を持たない会社があるので
例えばソフトウェア企業ですね
ソフトウェア企業は資産を持たない割に時価総額は高くなるので
そうなるとPERは割高になったり
逆に成熟企業は1を割って今後衰退するだろうと
赤字垂れ流して
資産を食いつぶしていくだろうと予想しているのか
いろいろな思惑があって
そういう傾向にあったりします
PBRが10はソフトウェア系だと軽く超えて行きます
それはソフトウェア業界で10を超えているとダメなのかとか
100超えているとダメなのかは全然関係なくて
あくまで指標のうちの一つとしてみています
結局、みんなが株を欲しがれば上がっていくし、売れば下がっていくので
その会社自体の魅力というのはどこがポイントなのか
PBRが低いから買おうという人はそんなにいないのであくまで目安ですね
これが日経平均のPBRなのですが
ここが1、ここが1.6くらいで
青いやつがPBなのですが
リーマンショック後は1を割っていたのが
アベノミクスで一気に上がって
大体1.4とか1.3、1.2
最近だと1.1くらいのPBRです
ということで
日経平均で平すとこれくらいになります
同じ様にスクリーニングしてPBRで流してみると
栃木銀行は0.13となってますね
凄まじいですね
会社を買収して全部売っぱらえば
かなりの価値があるというふうに
買ったがくの7、8倍くらいになります
今は銀行系のPBRが低いですね
0.17とか
これから今、金融業界が厳しいので
株価がかなり下がっている
これも栃木銀行ですが
600円円くらいから200円くらいまで
3分の1まで株価が下がっていったので
今後、銀行と
金融業界はリストラが進んでいるので
今厳しいのだろうなということで銀行系はPBRが下がっていると見えます
PBRが低いから買っても
実は下がっていくこともあるので
あくまで一つの目安としてみてください
ということで今日は基礎知識です
時価総額は前回行ったのでまたよかったら前回の動画を見てください
さらにそれをベースに
PBRは稼ぐ力で、何年で時価総額分を稼ぐのか
これは絶対に覚えたほうがいいですね
PERはどれくらいなのかという話はよく出ますし
PBRも資産性で、純資産は時価総額の何倍なのか
両方とも小さければ小さいほど収益性がいいとか
資産性が時価総額に対して割安だという指標です
もし株に興味があるとしたら
僕はずっとSBI証券を使っているのでSBI証券ですが
もしあまりお金がなくて
数千円とか1万円から投資を経験したいなら
SBIネオモバイル証券は実質手数料無料でできるので
比較的小さく始められると思います
この二つがおすすめです
他に株の勉強で
株式投資の基礎というのをやっているので
今はこのシリーズをやっていてとても勉強になるのでみなさん是非見てみてください
ネオンモバイル証券や決算書やバランスシートをやりたい場合は詳細欄に貼っておくのでよかったら見てください
最後までご視聴ありがとうございました
もし面白かったら高評価をいただければ嬉しいです
このチャンネルは不動産投資、株式投資、日本経済などを分りやすく説明しています
なので引き続き見ていただける方は是非チャンネル登録をしてください
いつもコメントと応援ありがとうございます
すごく励みになりますので
引き続きもふもふ不動産を見ていただけると嬉しいです
それではどうもありがとうございました
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